立山に抱かれているような


立山に魅せられてしまって何年が過ぎたのでしょうか…
私が初めて富山に行ったのは、お仕事をいただいて、スタートした2016年からです。
岐阜から出発して車で向かいました、富山県に入った頃から、東海北陸自動車道を包むように立山連峰の山が間近に迫ってきて感動したのを今でも覚えています。
富山市の道路の隙間からも、あちらこちらから立山の山々が覗いているように見えます。
海岸線から3000メートル級の立山連峰を見ることのできる雨晴海岸を知ってしまいました。

雨晴海岸の女岩という小さな岩越しから遠くに
3000メートル級の立山連峰が見えますが、晴れているからと言って見えるわけでは無いです。
雲で隠れていたり、靄がかかって見えなかったりと、私はこの1分1秒ごとに、変わる景色から目が離せません。
1時間に上下一本走る氷見線の電車もとても魅力的です。
私はまだ一度も、スッキリ晴れた雨晴海岸からの立山連峰を見たことが無いのです。

雪の残る立山連峰を見ようと思うと5月中旬ごろまでなのかと思います。

日本海の波の音を聞きながら、雨晴海岸で立山連峰が姿を現すのを、ずっと何時間でも待ってしまいます。


私は片道450キロの移動をしてでも
立山に抱かれたくて、また走ります。

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